元保育士のひなた葵です!
プライベートでは小学4年生になる娘が1人います。
赤ちゃんとの対面は待ちに待った瞬間ですが、一方でしばらくは赤ちゃんのお世話にかかりきりになって自分のことや身の回りのことなどがこれまでのようにできなくなってしまうものです。
そこで、よく聞く意見や、自分の体験を踏まえて「赤ちゃんが産まれる前だからやっておきたいこと」をまとめていきます!
是非、記事を参考に赤ちゃんをお迎え前にやりたいことや、やっておくべきことを済ませちゃいましょう!
赤ちゃんが産まれる前にやりたいこと10選
では、早速ですが、赤ちゃんが産まれる前にやりたいことを10個ご紹介していきます。
もくじ
①夫婦の思い出づくり
出産後は赤ちゃん中心の生活になり、夫婦二人きりでのんびり過ごす時間がなかなか取れなくなります。
そこで、今のうちに二人でゆったりと過ごす時間を作っておくと、育児で忙しい時期も支え合う気持ちが産まれるのではないでしょうか?
おすすめなのは、
- 温泉旅行
- 映画を観に行く
- マタニティフォトを撮る
などです。マタニティ旅行については、こちらの記事で詳しく紹介しているので、是非こちらも見てくださいね!↓
【妊娠中でも楽しめる!】おすすめの旅行先とお出かけプラン 保育士監修
近場であっても、2時間前後静かにしている必要のある映画館も出産後はなかなか行けなくなる場所です。
映画に行ったとしても子ども向け映画を観に行くことが中心となるので、夫婦の好みの映画をゆったり楽しむのもおすすめですよ!
形に残る思い出としては、マタニティフォトも挙げられます。
今だけの妊娠中の姿を記念に残すことで、後から振り返ったときに家族の絆がより深まることも期待できます。
スタジオで撮影するのも素敵ですが、自宅で自分の好みのスタイルで写真に残す方法もあります。
私も風船などを自宅に飾って撮影しましたが、思い出に残る写真になっています。
②ベビー用品を揃える
出産準備のために、どんなベビー用品を準備すればいいのか事前にリストアップしておくのも大切です。
こちらの記事でも詳しく紹介しています!↓
【助産師さんおすすめ!】出産準備グッズリスト~赤ちゃん編~ 助産師監修
ベビーベッドなどの大きなアイテムは早めに用意しておきたいところですが、赤ちゃんによってはベビーベッドに入るのを嫌がる場合もあるので、おすすめなのはいきなり購入するのではなく、レンタルやお下がり品で気に入るか試してみる方法です。
その他、オムツ、哺乳瓶といったアイテムも実際に使ってみないとイメージが湧かないものもあります。
私はオムツや哺乳瓶は産院で使っていたものと同じものを選んで購入しました。
おしり拭き、ガーゼ、ベビー用肌着などは、どのアイテムを選んでも問題ない場合が多く、すぐに必要となるのでそういったアイテムから用意をするようにしていきましょう。
沐浴バス、チャイルドシートなども産院から戻ってすぐに使うものなので用意しておくと安心です!
③宅配サービスを試してみる
食材や日用品が自宅まで届く宅配サービスは、産後の強い味方です。
出産後は外出が難しくなることも多いため、普段使っているスーパーの宅配サービスや、食材宅配サービスが役立ちます。
赤ちゃんが産まれる前に、こういったサービスを利用しておいて、使いやすそうなサービスを見つけておくのがおすすめです。
私は買い物に行く暇も、献立を考える時間もなかったので、20分以内で調理ができるミールキットなどを購入していました。
栄養バランスが考えられた献立が届くので、体調管理にも役立ちました。
また、献立のマンネリも起きず、スーパーに行く余裕が生まれるまではかなり食材宅配サービスに助けられました。
④子連れでは行きにくくなるお店に行く
コース料理が出るような静かな雰囲気のお店なども、今のうちに夫婦で訪れておくのがおすすめです。
オシャレなカフェなども同様です。
私は人気で開店から並ばないと食べられないようなカフェに、妊娠中に夫婦で並んで思い出作りとしばらくの食べ納めをしました。
⑤子連れではなかなか食べにくくなるご飯を食べに行く
④の項目とも似ていますが、赤ちゃんが産まれたらしばらくは食事に行けるお店も限られてしまいます。
赤ちゃんと一緒に外食ができるようになっても、うどんなどの離乳食期でも食べやすいメニューがあるお店か、キッズメニューのあるファミレスが中心となってきます。
私はインドカレー、焼肉、バイキング料理のお店などに、つわりが落ち着いてから数回行きました。
「また子どもが大きくなったら一緒に来よう!」と思うと、成長の楽しみにもなります。
⑥歯医者の健診に行く
出産後は育児に忙しく、歯のケアが後回しになりがちです。
また、妊娠中はホルモンバランスの変化などにより歯茎が炎症を起こしやすく、歯周病リスクが高まることが分かっています。
歯周病は早産や低体重児出産のリスクを高めるとも言われているため、つわりが落ち着いたら出産前に健診を受けておくのがおすすめです。
つわり期間中は思うように歯磨きができない場合もあり、口腔内にプラークが溜まりやすくなります。
そういった汚れの蓄積も、歯科クリーニングで落としてもらえるので、清潔な口腔内を保つようにしておきましょう。
出産後、歯医者に行く余裕が産まれるまでは、いつもよりもしっかりと歯を磨いて、虫歯や歯周病を生まないように意識しておくと安心です。
⑦しばらくヘアカラーできなくてもいいように整える
産後は、自分のことはどうしても後回しとなるので、なかなか美容院に行く時間が取れません。
そのため、出産前にカットを済ませておく方も多いですよね!
私はカットはしませんでしたが、髪の毛のプリンが目立ちにくくなるように少しだけ髪色をトーンダウンしておきました。
そして、美容院に行けるようになるまでは、自宅で市販のカラー剤を使ってヘアカラーをしていたので、そこまで髪の毛が見苦しくならずに済んだと思います。
自宅でカラーリングする場合、使う染料によっては匂いが気になったりするので、心配な場合はしばらくヘアカラーできなくても大丈夫なように事前に髪色を整えておくのがおすすめです!
⑧妊娠線のケアを行う
急激に大きくなる肌の負担に耐えかねて妊娠線ができてしまうこともあるので、妊娠線を予防するために専用のクリームを使ったり、保湿剤をお腹に塗りましょう。
お腹を刺激し過ぎない程度のソフトタッチで、優しくお腹を保湿してあげるとマッサージにもなってリラックスもできます。
私も保湿を頑張っていた効果があったのか、ホルモンバランスの変化で妊娠線ができる辺りが黒くなったりもしましたが、産後数年経った頃にはお腹には何も跡は残っていませんでした。
⑨評判のいい小児科を調べておく
赤ちゃんが産まれたら生後2ヶ月頃から予防接種のラッシュが始まります。
自分で予防接種のスケジュールを把握するのは難しく、アプリなどの便利なものもありますが、私は小児科で予防接種スケジュールを組んでもらって、それに従って進めていました。
ですが、人気の小児科はすぐに予防接種枠がいっぱいになってしまうこともあり、早め早めに動くことが重要です。
私も妊娠中から通いたい小児科を調べておいて、産まれたらすぐに電話をして予防接種枠の予約を済ませました。
⑩相談できる機関を探しておく
妊娠中もそうですが、出産後も第一子なら初めて経験することの連続で不安になることもすごく多くありました。
保育士の仕事をしていたにも関わらず、24時間赤ちゃんと向き合い、全ての責任が自分にかかってくると思うと本当にこれでいいのかと専門機関に相談して確認したくもなりました。
私が相談先としていたのは、
- 赤ちゃんを産んだ産院(生後1ヶ月までは赤ちゃんの体調も産院管理)
- 市の保険課
- 電話相談を受け付けている助産院
でした。
ミルクの量の質問や、なかなか寝てくれないなどの日常の困りごとなどを相談して回答してもらうと安心を得られたものです。
困りごとを相談すれば、必要なら支援先に繋げてもらうこともできるので、特に自分が住んでいる自治体の保険課には積極的に相談をするのがおすすめです。
まとめ
周りからよく聞く声や、実際に自分が赤ちゃんを産んで感じた「赤ちゃんが産まれる前にやっておきたいこと10選」をご紹介して参りました。
これからの育児生活をさらに楽しむため、今だからこそできることをしっかり満喫し、必要な準備は事前に済ませ、穏やかな気持ちで赤ちゃんと対面できるよう進めてみてくださいね!
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