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【後悔する前に!】新生児のうちにやっておきたい事リスト 保育士監修

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更新日 2025/03/04

元保育士のひなた葵です!
プライベートでは小学4年生になる娘が1人います。

慣れないお世話などに戸惑っている間に、新生児の時期は驚くほどあっという間に過ぎ去っています。
ですが、新生児期だけのホヤホヤとした特有のかわいさってありますよね?

そこで、そんなかわいい新生児期をたっぷりと堪能するためにやっておきたいことをよく聞く意見や、自分の体験を踏まえてまとめていきます!

是非、記事を参考にその時しか見られないかわいい新生児期を楽しんでくださいね。

新生児のうちにやっておきたいこと10選


では、早速ですが、新生児のうちにやっておきたいことを10個ご紹介していきます。

①手形や足形を残す

産まれたばかりの頃の頼りない手足は新生児期だけのものです。
水性の絵具など落としやすいもので手形や足形を残しておくと後から見返した時にキュンとすること間違いなしです!
我が家は生後7日目頃に母子手帳の後ろについていた手形や足形を残しておくページに取りました。以降、誕生日ごとに手帳などにも残していきました。

②月齢フォトを撮る

人気の月齢フォトですが、我が家もやっていました。
画用紙などで「1 month」などと切り抜いた文字を作って、その横に赤ちゃんに寝てもらいました。
季節感を感じられる服装やアイテムを横に置くのもいいですし、その時の赤ちゃんのお気に入りのおもちゃを置くのもいい記念になります。

また、大きいぬいぐるみを横に並べ、段々と大きくなっていく過程を残すのもおすすめですよ!

③いろんな表情を残しておく

赤ちゃんの写真を撮る時はご機嫌な時が多いと思いますが、ぐずって泣いてしまった時や、思い通りにいかずに怒っている姿もいい思い出になります。
当時は余裕がなくてイライラしてしまうこともあるかもしれませんが、そんな姿も後から振り返れば成長を感じられるとっても愛おしい瞬間です。

写真だけでなく動画でも残しておくと、赤ちゃんが大きくなってから一緒に振り返って楽しむこともできますよ。

④育児日記をつける

楽しい思い出もつらかったことも、後から振り返ればまとめて輝かしい日々です。
写真だけでは細かい背景が分かりませんが、育児日記をつけておけば何をしていた時の写真なのかなどもすぐに繋がります。

我が家は娘が10歳ですが、未だに育児日記をつけています(笑)
今は学校でのエピソードなど、娘が話してくれたことを書き留めたり、書くことがない日は献立や天気、ニュースなどを書くこともあります。
負担にならないように三行日記の三年連用のものを赤ちゃんの頃から続けています。

新生児期は産院でもらったミルクの量や感覚をメモするノートもつけていました。
睡眠時間なども記録してあり、怒涛の日々でしたが今振り返れば頑張った勲章のようなものとなっています。

⑤子ども用の口座を作る

学資保険を始めたり、子ども用の貯金用の口座を新設する方も多いです。
特に人気なのが産まれた時の体重や、誕生日などの金額を初回に預けて記念とすることです。
私もこのアイディアを後から知って、生後100日の時に娘の出生体重で口座開設をしました。
その口座にお年玉や育児手当を預金しています。

⑥おもちゃのサブスクを利用する

よほどお気に入りのものでない限り、おもちゃを与えてもすぐに飽きてしまうのが赤ちゃんだったり子どもです。
でも、飽きたらすぐに新しいおもちゃを買い与えていては家計を圧迫することにもなるし、片づける場所にも困ってしまいますよね。

そこで最近人気を集めているのがおもちゃのサブスクシステムです。
月齢ごとの発達に合わせたおもちゃを届けてくれるので、「もう成長して遊ばなくなった」といった事態を避けることができます。

サブスクシステムで遊んで気に入ったから、手元に残すため
に購入するといったお試し使いもできるのでとても便利です。

⑦新生児期ならではの反射を楽しむ

何らかの刺激を受けたことに対して、無意識に赤ちゃんが反応する反射動作のことを原子反射と言い、有名なものに「モロー反射」「バビンスキー反射」があります。

モロー反射とは、外部からの刺激に対して、赤ちゃんが腕や足を広げた後、収縮させる動きのことを指します。自分のモロー反射の動きで眠りから醒めてしまうこともあり、「せっかく寝たのに!」と嘆いてしまうこともありますが、とっても可愛らしい瞬間でもあります。

バビンスキー反射は、赤ちゃんの足の裏を触ると指が広がるような反射のことを指します。
他にも吸てつ反射、検索反射、歩行反射など赤ちゃんならではの反射動作はいくつかあります。

これらの動作は早いものは生後4ヶ月ぐらいから消失していってしまうので、是非可愛い瞬間を残しておきたいものですね。

⑧英語に親しませる

「新生児に英語?!」と思われるかもしれませんが、例えば寝かしつけ時に英語の童謡を歌ってあげるのを習慣にしていくと、成長した時に「聞き覚えがある!」と英語に早く慣れ親しめたりもします。

早期教育になるからといって、無理に英語を取り入れる必要はありませんが、あやす時のバリエーションの中に英語ネタを忍ばせておくのも1つの手だと思います。

歌を歌ったり、音楽を聴かせてあげる時なども、簡単な英語の歌を選んだり、本場のイントネーションを聴かせてあげることを習慣化しておくと、英語にたいして苦手意識を持たずにすんなり受け入れることが期待できたりするので、「新生児だから言葉は分からない」と決めつけずに、場面に応じて英語を取り入れてみるのもおすすめです。

⑨ベビーマッサージを行う

私はベビーマッサージ士の資格を持っていますが、新生児にもできるベビーマッサージはあります。
本格的なベビーマッサージは生後1~2ヶ月頃からとなりますが、ほっぺを優しくくるくると撫でてあげるのもマッサージの1種です。
赤ちゃんは肌が弱いので、沐浴後の保湿の際に、ベビーローションを顔や体に広げながら優しく体を撫でてあえてください。
ただ、新生児期の赤ちゃんの体はとても未熟なので、圧を加えたり、ひねるような動きは絶対にしないでください。優しく、そーっと撫でるように触れるだけで親子の絆を深めたり、愛情を伝えるのに充分な効果があります。

⑩たくさん触れ合う

10個目は、とにかくたくさん赤ちゃんと触れあったり、一緒に過ごす時間を作ることです。
日々の家事や仕事など、なかなか赤ちゃんと関われないことがママもパパもあるかもしれませんが、スマホに熱中し過ぎたりせずに、その時間を赤ちゃんに使ってみてください。
もちろん息抜きなどでスマホを触るのはアリですが、何もしていなくてもくるくると表情を変える赤ちゃんはどれだけ眺めていても飽きないし、面白いものです。

新生児ならではのホヤホヤとした柔らかい肌や、前身から漂う甘いミルクのような香りなど、この時しか感じられない愛しさをたっぷりと味わってくださいね。

まとめ

周りからよく聞く声や、実際に自分が赤ちゃんを育ててみて感じた「新生児のうちにやっておきたいこと10選」をご紹介して参りました。
特に第一子だと、慣れない育児に手一杯で楽しむ余裕がなかなかないと思います。
そんな中で、「これはやっておいた方がいいよ!」というポイントを知っておけば思い出を残しておくこともできるので、是非当記事を参考に、今しかないかけがえのない新生児期を、赤ちゃんと一緒にたっぷりと楽しんでみてくださいね!

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