元保育士のひなた葵です!
プライベートでは小学5年生になる娘が1人います。
妊娠中、赤ちゃんが元気かどうか自分で分かる唯一の手掛かりが胎動ではないでしょうか。
「今日は静かすぎる…」
「さっきから肋骨のあたりをグイグイ押されて、痛いんだけど大丈夫?」
など、赤ちゃんからのメッセージを体で感じられる分、いつもと違うと心がザワッとしますよね。
この記事では、胎動が弱いとき・痛いほど激しいときに、家でできる確認手順と、迷わず連絡したいサイン、受診したら何をするのかなどをまとめていきます。
もくじ
- 1 1.胎動は波があるのが普通と思っていい
- 2 2.胎動が弱い・少ないと感じたときの「家での手順」3ステップ
- 3 〇ミニコラム「静かすぎて、夜に数字を取った日」
- 4 3.迷ったら即連絡していい「赤信号」チェック
- 5 〇産院に電話するとき、伝えると話が早いメモ
- 6 胎動が痛いくらい激しいとき:まず安心していいポイント
- 7 5.痛い胎動への対処は「赤ちゃんを止める」より「当たり所を変える」
- 8 6.胎動が激しいと へその緒が絡まる?!
- 9 7.胎動カウントで不安が増えるなら“安心のため”に使う
- 10 8.受診すると何をする?(不安を減らすための予告編)
- 11 まとめ:迷ったときの行動指針はこれ
- 12 ラッキーインダストリーズについて
1.胎動は波があるのが普通と思っていい
胎動の感じ方は、赤ちゃんの睡眠と覚醒のサイクル、ママの姿勢、ママが忙しくて気づきにくい状況などで変わります。さらに週数が進むと、赤ちゃんの向きや大きさも変わり、同じ動きでも体感が変化します。
たとえば臨月に近づくと「赤ちゃんが大きくなって動けるスペースが減る」影響で、胎動が前より小さく感じる人もいます。ただし、“ゼロになる”のが普通という意味ではありません。
なので、「今日は弱いかも…」と感じても、まずは慌てず、次に書く手順で様子を探ってみましょう。
2.胎動が弱い・少ないと感じたときの「家での手順」3ステップ

不安になった時に自分で行える胎動チェックの方法を3ステップで紹介していきます。
ステップ①「感じやすい環境」を作る(10〜20分)
まずは、静かな場所へ移動します。
気が散らないように、テレビやスマホも一旦オフにするのがおすすめです。
そして、可能なら横になって休みましょう。(姿勢を変えると感じやすくなることがあります)
静かな環境が整ったら、お腹に手を当てて、ゆっくり呼吸して待ちます。
日中は家事や仕事で注意が外に向きがちなので、「動いてるのに気づいてないだけ」ということもわりと起きがちです。
ステップ② 軽い刺激で様子を見る
あくまでやりすぎないことがポイントです。
優しく注意深く行っていきましょう。
・お腹をやさしくトントン
・体勢を変える、少し歩く
※強く揺さぶったり、痛いほど押したりは不要です。
優しく刺激を加えることで、胎動に変化が生まれるか注目してみてください。
ステップ③ 胎動カウント(10カウント法)で客観化する
簡単に胎動をチェックする方法で有名なのが「10カウント法」です。
胎動を10回感じるまでに何分かかるかを測ります。
一般的な目安としては「妊娠後期で平均18〜20分、90%が35分程度で10回」などのデータもありますが、数字そのものより“いつもの自分のパターン”と比べることが大切です。
そして重要なラインとして、海外のガイドライン等では「2時間意識して数えて10回未満なら連絡」という基準が示されています。
そう言われると、どうしても回数にこだわって縛られてしまいがちですが、あくまでひとつの目安と考えてください。不安に思ったら産院に連絡をしてみましょう。
〇ミニコラム「静かすぎて、夜に数字を取った日」
これは実際の私の10カウントの例です。
娘はお腹にいる時からしゃっくりが多く、しゃっくりのひくひくで胎動が分かりやすい子でした。
しかし、その日は、朝から妙に静かすぎて、「おかしいな」と思っていました。
「忙しくて気づいてないだけ」って思おうとしましたが、家事の合間に立ち止まってお腹に手を置いても、やっぱり反応が薄い気がしました。
夜、19時頃、以前見た「10カウント法」を思い出して、ベッドに横になってやってみることに…。
すると、結果はやっぱり基準値よりも少ない気がしました。
とはいえ、動いてはいるので「大丈夫でしょ」っていう気持ちと、「もし何かあったら一生後悔する」という気持ちの間で迷いながらも私は産院に電話をしてみました。
夜間でしたが、病院は受診を受け付けてくださり、心拍を確認してもらって、「大丈夫ですよ」って言ってもらえました。
胎動にも波があるのだなと知った日でもありましたが、何もなかったならそれが一番です。
「大丈夫」という言葉をもらいに行ってよかったと思った日でもありました。
3.迷ったら即連絡していい「赤信号」チェック

次に当てはまるときは、様子見よりも産院へ連絡が優先です。
・いつもより明らかに少ない状態が続く/急にパターンが変わった
・胎動を意識しても 2時間で10回未満
・まったく胎動を感じない(この場合は特に早めに)
・出血、破水っぽい水分、強い張り、規則的な痛みなど「胎動以外の症状」がある
特に気を付けたいのが、「胎動がゼロ」「極端に減った」と感じるケースです。
この場合は、家で2時間様子を見ず、すぐに産院に相談をし、受診に向かいましょう。
〇産院に電話するとき、伝えると話が早いメモ
- いつから少ないか/最後にしっかり感じた時間
- 胎動カウントの結果(何分で何回)
- 張り・痛み・出血・水っぽい分泌などの有無
胎動が痛いくらい激しいとき:まず安心していいポイント
「激しいってことは苦しいの…?」と不安になりがちですが、ベネッセのQ&Aでは、胎動が激しいのは元気なサインで、基本的にママが苦しくなければ赤ちゃんも苦しくないという整理がされています。
また、胎動が激しいからといって、胎動そのものが破水を起こすわけではないと説明されています。
もちろん「痛い」のはつらいし、心配になります。
でも“激しい=危険”と思わなくても大丈夫です。
5.痛い胎動への対処は「赤ちゃんを止める」より「当たり所を変える」
痛みの正体は、赤ちゃんのかかとやひじが、ママの肋骨や膀胱あたりに当たった時に感じるケースが多いです。対処は赤ちゃんの動きを止めようとするのではなく、ママの体勢で“受ける角度”を変えるのがコツとなります。
家でできる対処5つ
- ①姿勢チェンジ
横向き、座位、四つんばい気味など、「当たり所」が変わる姿勢を探す
- ②クッションで支える
お腹の下や脇腹にクッションを入れて、負担を逃がす
- ③痛い場所に手を当ててガード
押し返すというより、衝撃吸収材になるイメージ
- ④張りがある日は休む
胎動が強くても、張りが続くなら受診を検討した方がいい場合もあります。
張りがいつもよりも気になる場合は産院に問い合わせてみてください。
- ⑤眠れないほど続く・痛みや張りが強いなら相談
胎動が元気でも、ママ側の症状が強いときも、やはり産院に相談してみましょう
6.胎動が激しいと へその緒が絡まる?!
あまりにもお腹の中でぐるぐる動かれると、心配になってしまうのがへその緒が赤ちゃんに絡まってしまわないかどうかです。
絡んでしまったらどうしようと心配になると思いますが、万一へその緒が一時的に絡まっても、動くうちに自然にほどけることが多いとされています。
そして仮に出産時に絡んでいても、多くは問題なく適切に対応されて出産に至っているので、ここも、胎動の強さだけで恐怖に直結させなくてOKです。
7.胎動カウントで不安が増えるなら“安心のため”に使う
胎動カウントは便利ですが、「数に縛られて不安が増幅する」こともあります。
実は私もこのタイプでした。
私のように心配性のタイプの方におすすめなのは、毎日チェックを行うのではなく、
・“いつもと違う”と思った日にだけ実施
・赤ちゃんが動きやすい時間帯に、静かに行う
・目安の数字より、自分の“いつも”からのズレを見ていく
といった時にのみ行うと決めておけば、胎動カウントが「不安製造機」になりにくくなります。
8.受診すると何をする?(不安を減らすための予告編)

「胎動が弱くて受診した場合どうなるのだろう」と不安になりますよね。
ここでは一般的なよくある流れを紹介していきます。
産院に連絡して受診となった場合、
・胎児心拍の確認(ドップラーなど)
・お腹の張りや状況のチェック
・必要に応じてNST(ノンストレステスト)や超音波
といった評価が行われます(施設や週数で変わります)。
「受診したら大ごとになるかも」と尻込みしがちですが、実際は“無事を確認して安心するための受診”も多いので、遠慮しなくて大丈夫です。
まとめ:迷ったときの行動指針はこれ

胎動の強弱は波があります。
それを知った上で、急な変化は見逃さないようアンテナを張っておきましょう。
いつもよりも胎動が少ないと感じたら「休む→軽く刺激→胎動カウント」を行います。
2時間で10回未満が相談の目安とされていますが、回数には固執せず、“おかしい”と感じたら、産院に問い合わせてみることをおすすめします。
私も何度も胎動に不安を感じて受診させていただきました。
周りの協力も得ながら、安心してお産に臨める環境を整えていきましょう。
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