元保育士のひなた葵です!
プライベートでは小学5年生になる娘が1人います。
「妊娠中でもレジャーを楽しみたいけど、温泉や海、プールって入ってもいいのかな?」と、そんなふうに不安を感じている妊婦さんも多いのではないでしょうか。
赤ちゃんが産まれたら、しばらくはゆったりレジャーが楽しめないので、体が大丈夫なら妊娠中に夫婦で思い出を作っておきたいですよね。
しかし、妊娠中は体がデリケートな時期です。
普段なら何気なく楽しめることでも、ちょっとした注意が必要になる場面もあります。
この記事では、妊婦さんが温泉・海・プールに入る際のポイントや、妊娠時期ごとの注意点をわかりやすくご紹介します。体調と相談しながら、無理せず楽しめる方法を知っておきましょう。
妊娠中でも入っていいかどうかの基本的な考え方
結論から言うと、妊娠中でも温泉・海・プールに入ることは可能です。
ただし、以下の3点を必ず守ってください。
- 体調が良いこと
- 妊娠週数に応じた無理のない過ごし方をすること
- かかりつけの医師に事前に相談しておくこと
妊娠中はちょっとした変化が大きな影響を及ぼすこともあります。
「無理しない」「冷やさない」「転ばない」を合言葉に、慎重に判断しましょう。
私の場合は、安定期に入ってから、かけ流しの露天風呂がついている近場の旅館に休みに行きました。湯船に浸かるのは少しだけにして、ゆったりと足湯のような状態で無理なく雰囲気を楽しんだことを覚えています。
もくじ
妊娠初期・中期・後期ごとの注意点

それでは、妊娠初期・中期・後期ごとに気を付けておきたいおおまかなポイントを挙げていきます。
妊娠初期(〜15週頃)
この時期は赤ちゃんの器官がつくられる大切な時期です。
また、つわりやホルモンバランスの変化により、体調が不安定になりやすいです。
そのため、この時期に入水すると、
- 長湯や暑さで体調が急変することがある
- 感染症や転倒によるリスクも考慮しなければいけない
といった心配事が生まれるので、基本的には不要な入水は避けたほうが安心です。
妊娠中期(16〜27週頃)
いわゆる「安定期」にあたり、体調も比較的落ち着いてくる時期です。
そのため、この時期に入水するのは、医師の許可があり、体調も良ければ入ってOKとなります。
ただし、
- 長時間の入浴や遊泳は避ける
- 入水前後にしっかり水分補給を行う
ことだけはしっかり頭に入れておきましょう。
この時期は入水なども含め、比較的レジャーを楽しみやすい頃ですが、油断は禁物です。
体調には気を配り、異変を感じたらすぐに休憩、中断を無理せずしてください。
妊娠後期(28週〜出産前)
お腹が大きくなり、転倒や早産のリスクが高まる時期です。
そのため、
- バランス感覚の変化で転びやすくなる
- 長時間の移動や入浴は負担が大きい
と、入水だけに留まらずお出かけにはリスクが伴ってきます。
体を第一優先にして、必要以上の外出や無理は控え、行く場合も短時間で済ませるのがおすすめです。
温泉・海・プールごとの注意点

ここからは、温泉・海・プールごとに気を付けたい注意点をそれぞれお話ししていきます。
温泉に入るときの注意点
温泉はリラックス効果があり魅力的ですが、妊婦さんにはいくつかの注意が必要です。
例えば、
- のぼせや貧血の原因に42℃以上の高温の湯はNG
- 長湯は避けて:10分程度を目安に
- 滑りやすい浴場では転倒注意
- 感染症が心配な場合は足湯で代用するのもアリ
- 成分の強い温泉(硫黄泉・強酸性泉など)は避けた方が安心
などといったポイントを押さえておきましょう。
なるべく人の少ない時間帯を選び、同行者がいればさらに安心して温泉を楽しめます。
海に入るときの注意点
自然の中で開放感を味わえる海水浴ですが、海ならではのリスクもあります。
例えば、
- 帽子・日焼け止めなどを使って日差し対策をしっかりと行う
- 脱水症状や熱中症に注意してこまめな水分補給を行う
- 元が不安定で転倒しやすいので海には深く入らない
- 切り傷などからの感染も考えられるため、衛生面にも注意する
などが挙げられます。
軽く足を海水につける程度であれば無理なく楽しめるので、海辺散策程度に留めておくのが理想です。
プールに入るときの注意点
清潔に管理されたプールなら比較的安全ですが、注意したい点もあります。
例えば、
- 滑りやすい床に注意してゆっくり歩く
- 水温が低い場合は長時間の入水を避ける
- 混雑時はぶつかる危険があるので、人の少ない時間帯がベター
- 塩素消毒による刺激が気になる場合はシャワーをしっかり浴びる
などが挙げられます。
市営プールやジムのプールなど、利用前に衛生管理について確認しておくと安心です。
また、マタニティスイミングのプログラムを行っている施設もあるので、そういったものを利用するのもおすすめです。
私も妊娠中期に、短期ではありますが、マタニティスイミングに参加したことがあります。
妊婦さんとの交流も図れて、いいリフレッシュとなったことを覚えています。
入水前にチェックすべき体調サインは?
入水前に、
- お腹の張りや痛み
- 出血がある
- めまい・ふらつき
- 体が冷えている、寒気がする
- 強い疲労感や息切れ
といった症状がある場合は、水に入るのはやめて様子を見て、少しでもおかしいと感じたら医療機関を受診するようにしてください。
上記に挙げたような症状が出ている時に入水を避けるのはもちろんのこと、「今日はちょっと不安かも…」と思ったら、予定を組んでいても思いきって休むことが自分と赤ちゃんを守ることにつながります。無理をせずスケジュール変更をするなど、臨機応変に対応していきましょう。
妊娠中の入水に関してよくある質問集

最後に、妊婦さんと入水に関してよくある疑問点を形式でまとめていきます。
Q1. 妊娠中に温泉旅行はダメですか?
→ 体調が安定していれば、妊娠中期(16〜27週頃)であれば温泉旅行は可能です。
ただし以下の点に注意しましょう。
- 長距離の移動は体に負担がかかるため、新幹線や車での移動は途中で休憩を挟む
- 段差の多い宿泊施設や混雑した浴場は避ける
- 貸切風呂や部屋付きの露天風呂がある施設を選ぶと安心
- 気温の高い季節は熱中症対策も忘れずにする
旅行前にはかかりつけ医に相談し、了承を得ておくことが大前提です。
Q2. 温泉成分は胎児に影響しますか?
→ 一般的な温泉であれば、胎児に直接的な悪影響はほとんどありません。
ただし、以下のような泉質は妊婦さんには刺激が強すぎる場合があります。
- 硫黄泉は、臭いも強く、肌への刺激がある場合も考えられる
- 酸性泉や高濃度塩化物泉は、皮膚への刺激や脱水のリスクもある
- 高温泉(42℃以上)は、のぼせや低血圧による立ちくらみに注意
成分表示や温泉施設のホームページで泉質をチェックし、「妊婦さんの入浴はご遠慮ください」などの記載がある施設は避けましょう。
Q3. 妊娠中に水着を着てもいいの?
→ 水着の着用自体に問題はありません。妊婦さん用のマタニティ水着も多く販売されており、お腹をしっかり包み込んでくれるので安心です。
以下のようなポイントを押さえると、より快適に過ごせます。
- 冷え対策としてラッシュガードや羽織れるものを用意する
- お腹をしめつけないデザインの水着を選ぶ
- 日焼け止めは低刺激で妊婦OKのものを使用する
- 人目が気になる場合は、ビーチドレスやワンピースタイプの水着もおすすめ
冷えや日差しから身を守りつつ、気持ちよく水遊びを楽しみましょう。
Q4. プールの塩素って赤ちゃんに悪くない?
→ 一般的に管理されたプールの塩素濃度は、安全基準内で人体に影響のないレベルに設定されています。
そのため、妊婦さんや胎児に悪影響を及ぼすことは基本的にありません。
ただし、以下のような対策をするとより安心です。
- 入水後はすぐにシャワーで塩素を洗い流す
- 肌が敏感になっている妊婦さんもいるので、保湿ケアを忘れずに行う
- 目や鼻の粘膜がしみるときは、ゴーグルや鼻栓を使う
万が一、肌トラブルや刺激が強く感じられるようであれば、無理せず中止しましょう。
また、プールの水質管理が不安な場合は、施設スタッフに聞いてみるのもおすすめです。
まとめ:大事なのは「無理をしないこと」

妊娠中でも、体調が安定していて医師の許可があれば、温泉・海・プールを楽しむことは可能です。
ですが、どんなときも「無理をしない」ことが大切です。
心配なときは無理に外出せず、おうちでリラックスする時間に変えましょう。
体調に合わせながら、上手にリフレッシュの1つとして、温泉・海・プールをマタニティ期間のレジャーに取り入れてみてくださいね!
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