「寝てほしい時間なのに全然寝てくれない…」
「寝かしつけに1時間以上かかる…」
「昼寝を減らしても夜寝ない」
赤ちゃん期が終わってお子さんにどんどんと体力がついてくると、こんな悩みを抱えるママ・パパは多いのではないでしょうか。
お子さんの成長は喜ばしいものの、それとともに「寝たくない」「まだ遊ぶ」と主張するようになり、毎日の寝かしつけで親が疲れ切ってしまう…などということもあるかと思います。
実は、子どもがスムーズに寝られるかどうかには、寝る直前の寝かしつけだけではなく、日中の過ごし方も大きく関係しています。
今回は、乳幼児の睡眠の専門家であるねんねママがお子さんをスムーズに寝かせる方法について解説していきます。
もくじ
スムーズな眠りの鍵① 光環境

スムーズに眠りについてもらうためにとても重要な要素が光です。
大人でも、明るいリビングでテレビを見ていた状態から突然寝室に連れて行かれて「さあ寝て!」と言われても、なかなかすぐには眠れませんよね。
子どもも同じく、明るく電気がついているところで遊んでいた状態から、突然電気を消して「寝なさい」と言われても、体は寝る準備ができていないのです。
スムーズな入眠に欠かせないのが、メラトニンという別名:睡眠ホルモンと呼ばれるホルモンです。
メラトニンは、体内時計に従って夜になると分泌され、「そろそろ寝る時間だよ」と体に知らせる役割を果たします。このメラトニンがしっかり分泌されることで、自然な眠気が訪れるのです。
ところが、夜になっても煌々とした明るい環境やテレビやタブレットなど強い光が出ている画面を見て過ごしていると分泌が抑制されてしまう=眠りにつけなくしてしまうのです。
だからこそ、就寝の1時間前、お風呂から出たあたりから照明の数を減らしていくことが大切です。
具体的には、メイン照明を消して間接照明だけにする、白色ではなく暖色のライトに切り替えるなどが挙げられます。
こうして段階的に明るさを落としていくことで、体が「そろそろ寝る時間だな」と自然に準備を始めることができます。
「さあ、寝ましょう」と突然真っ暗にするのではなく、徐々に暗くしていくのがポイントです。
スムーズな眠りの鍵② 日中の疲れ

照明を調整して環境を整えても、そもそも疲れていなければ子どもは寝られません。
大人でも、一日中家でゴロゴロしていた日は夜なかなか眠れませんよね。それと同じで、適度な運動でほどよい疲れがあることによって寝付きやすくなります。
外遊びをした日はよく寝るな〜と体感されたことがある方も多いのではないでしょうか?
外遊びは体を動かして運動になるだけでなく、自然の中での発見や探索で脳も刺激されます。さらに、太陽光を浴びることで前述の睡眠ホルモン「メラトニン」のもととなるセロトニン分泌につながり、良質な睡眠に繋げる効果が期待できます。
理想を言えば、毎日午前中に外遊びをして太陽光を浴び、全身を動かすのがベストです。
でも、外遊びができない日もありますよね。雨の日や暑い日、親の体調が悪い日、下の子の体調が悪くて出かけられない日…など事情はさまざまありますよね。
こんな時、工夫次第で室内でも適度な運動や活動ができる方法があります。
室内でも運動をするためには
室内でも工夫次第で、適度な運動を取り入れることは可能です。
特にできると良いのは全身の大きな筋肉を使う運動です。階段を登る、降りる、押す、引く、這う、バランスをとるなど。こうした動きは、体幹を鍛え、運動能力を育て、そして体を適度に疲れさせる効果があります。
ただし注意点として、就寝直前の激しい運動は睡眠に逆効果です。
飛んだり跳ねたりする激しい運動は、体を興奮させてしまうため、就寝の2〜3時間前までに済ませるのが理想的です。
室内遊びにおすすめのおもちゃ
そんな体を動かす室内遊びに最適なおもちゃが「MODU」です。
MODUは、デンマーク・コペンハーゲン発の組み立て式ブロック玩具です。ブロックやバー、タイヤなどを組み合わせて、手押し車や木馬、シーソーや階段、キッチンなどあらゆるものを等身大の大きさで創造することができます。同じパーツを使って作れるものの幅の広さに驚かされます。
生後6ヶ月から6歳まで長く使えるのが大きな特徴です。個人の体感としては、もっと大きくなっても楽しく遊べると思います。
そして、組み合わせ次第でさまざまなものをつくることができるので、手押し車をつくって部屋の中を押して歩いたり、バランスボードを作って上に乗ってバランスを取って遊んだりすると、体幹を使うことにもつながります。
他にも階段を作ることもできるので、マンションなどお家の中に階段がないところでも階段の登り降りの運動をできますし、いくつか組み合わせて、トンネルや橋、バランス台などを作って、ミニアスレチックコースをつくって遊ぶこともできます。ちょっとした公園感覚で、お家の中で体を動かすことができます。
こうした決まった遊び方がないおもちゃを「オープンエンドトイ」と呼ぶのですが、こうしたおもちゃは子どもの創造力を育むこともできるので知育的な観点でもおすすめです。
「想像して、組み立てて、遊んで」という遊びの輪を、子ども自身が回し続けられる環境が作れるMODUは大人が遊んでも楽しいおもちゃだと思います。
体力がついたお子さんの寝かしつけをスムーズに
体力がついて寝なくなることは親にとって大きな困りごとでもありますが、一方でお子さんの成長の証でもあります。
ぜひ成長を喜びながらも、スムーズに入眠ができて早寝早起きの習慣が身につくよう、ご紹介したコツをぜひご家庭で取り入れてみてくださいね。
親子ともにぐっすり寝られますように!

監修:ねんねママ
乳幼児育児アドバイザー。小児スリープコンサルタント。0-3歳モンテッソーリ教師。
YouTube「ねんねママのもっとラクする子育て情報局」やInstagramなどで乳幼児の育児に関する発信を続け、2025年現在、SNSの総フォロワーは約20万人。
TVやラジオなどメディア出演、新聞の育児コラムや育児雑誌にも掲載実績あり。
著書『すぐ寝る、よく寝る 赤ちゃんの本』『〇✕ですぐわかる!ねんねのお悩み消えちゃう本』(ともに青春出版社)
ラッキーインダストリーズについて
本コラムを運営するラッキーインダストリーズは1934年から続く日本の抱っこ紐メーカーです。POLBAN,pittoresk,Lucky 1934ブランドを展開し、子育てをサポートしています。このコラムを通じて、さらに多くの方々の子育てを支援できれば幸いです。

「無料オンライン相談」、試して購入できる「レンタルサービス」、実際の商品を確認できる「自由が丘直営店」等、より多くのユーザー様をサポートしてまいります。お気軽にご利用ください。


